振動療法(痙縮抑制法)

痙縮筋は振動により一過性に抑制されることが知られています。痙縮筋を伸展位にして(引き伸ばして)少し圧迫するようにしてマッサージ器のヘッドを当てます。はじめは反射が出現して、痙縮筋はかえって収縮して硬くなります。筋が縮まないように保持したまま当て続けると、緊張が弱まってきます。早かったら30秒、長くかかっても数分あれば緊張が低下し、緊張低下の持続時間は約30分ほどです。 緊張が低下している間に、促通反復療法をおこないます。
諦めない。諦めさせない。一歩でも前へ!
当施設では、脳梗塞や脳出血後の片麻痺に特化したリハビリ手法
『促通反復療法(川平法)』を導入しています。
この手法は川平和美先生の『川平先端リハラボ』から認定を受けており、
質の高いリハビリを提供します。
痙縮筋は振動により一過性に抑制されることが知られています。痙縮筋を伸展位にして(引き伸ばして)少し圧迫するようにしてマッサージ器のヘッドを当てます。はじめは反射が出現して、痙縮筋はかえって収縮して硬くなります。筋が縮まないように保持したまま当て続けると、緊張が弱まってきます。早かったら30秒、長くかかっても数分あれば緊張が低下し、緊張低下の持続時間は約30分ほどです。 緊張が低下している間に、促通反復療法をおこないます。
促通反復療法では電気刺激療法を併用し 、麻痺筋を周波数を現段階では100Hzで持続通電します。 電流の強さは、感覚閾値以上で運動閾値以下で、電気が流れているのは感じるが運動がおこらない程度の強さで行い 、随意運動を出現しやすい状態を作り治療します。 筋がすでに興奮収縮しているので、少しのインパルスで随意運動に至ります。また少量の努力で随意運動が得られるため、過剰努力に連合反応もおこりません。 そのため楽に随意運動が得られ、脳の運動学習と神経路の強化が容易におこなえます。 実際に促通反復療法のみと促通反復療法と電気刺激療法の併用療法を比較してみますと、後者の方が有意に効果があらわれています
空気圧を利用して筋肉に圧を加え続けます。 約10~15分おこないます。 圧を加え続けられた筋肉は持続的に伸張されることになります。筋肉は持続的伸張により自動的に弛緩するという反射を持っています。この反射を利用して、痙縮筋を緩めます。この方法の良い点は、比較的弱い圧を持続的加えられるところです。そして圧は均等に、比較的長い時間持続することが可能です。セラピストの手では、とても持続できません。 圧の強さは、45~55㎜Hgで、身体に安全な強さになっています。
鹿児島大学名誉教授・元霧島リハビリテーションセンターセンター長・促通反復療法研究所(川平先端リハラボ)所長 NHKの『脳はよみがえる』でも特集された、促通反復療法とは、川平和美名誉教授が開発された脳卒中片麻痺に対する新しいリハビリテクニックです。促通反復療法は、脳の可塑性を利用したリハビリです。 脳はやったことしか学習しないため、「誤りなき学習」を繰り返し行う事で、麻痺した手足の思った運動が起きやすくなります。運動実現のために、セラピストが様々な反射を用いた促通によって、手足の運動を起こしていき、さらに反復することで、より神経路を強化していく事で、クライアント様が、ひとりでも手足の思った運動を実現できるようになることを目指します。
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脳梗塞リハ×トレベース
FULL SMILE(フルスマイル)
〒651-0083
兵庫県神戸市中央区浜辺通1-1-18
Tel: 070-9022-8476
mail: ana.ae867013@gmail.com
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