「脳梗塞リハビリBMI」どれくらいの量が効果的?

ブログ 2026/08/30

神戸で川平法、BMIを脳卒中(脳梗塞・脳出血)やLSVT BIGをパーキンソン病に提供しています
脳梗塞リハ×トレベースFULL SMILE の足立です。

今回はBMIを用いたリハビリはどれくらいの量を行うといいのか?です。

BMIにかかわらずリハビリは脳の運動学習をいかに適切なに促すか、その上で脳の神経可塑性を起こすかと言う視点がかなり重要になります。

そのため神経可塑性をしっかり引き出すための反復量という視点では、50〜120セッション程度の使用が必要だと考えます。おおよそ時間にして40分程度といったところです。※症例により脳疲労が出やすい、集中がもたない場合は配慮は必要です。

簡単な例としてのBMIリハビリは

  • 10〜20セッション:当施設では体験時にはこのくらいで経験してもらいます。
  • 20〜50セッション:臨床的な変化を狙う量
  • 50〜120セッション:神経学的な運動学習・可塑性を長期的に狙う考え方

BMIにかかわらず「回数が多いほど良い」可能性はありますが、あくまで適切に運動イメージが想起出来るかが必要な要素です。

2015年のBMIのdose-response研究では、脳卒中患者において、

総訓練量(dose)や訓練強度(intensity)が高いほど改善と関連する

ことが示されています。

  • 総訓練量
  • 1セッション内の反復量
  • 訓練強度

の方が重要と示唆しれています。

BMIの場合、

運動を意図する(運動イメージの想起)

脳活動が検出される

ロボットアームが動く

体性感覚・視覚フィードバックが返る

という「閉ループ」が成立します。

したがって本当に重要なのは、

何セッションやったか × 1セッションあたり何回、質の高いBrain–Body couplingが起きたかだと考えられます。

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