「パーキンソン病リハビリ」すくみ足について
神戸で川平法、BMIを脳卒中(脳梗塞・脳出血)やLSVT BIGをパーキンソン病に提供しています
脳梗塞リハ×トレベースFULL SMILE の足立です。
本日はパーキンソン病の「すくみ足」はなぜ起こるの?です。
パーキンソン病の症状の一つに「すくみ足」があります。
これは「歩こうとしても最初の一歩が出ない」「狭い場所などで方向転換で足が止まってしまう」というような症状です。
パーキンソン病やパーキンソン病類似疾患の方々は悩まれている方も多いのではないでしょうか?
ではなぜ起こるのか!
すくみ足が起こる主な原因
① 脳からの運動指令がうまく伝わらない
パーキンソン病では脳内のドーパミンという物質が減少します。その結果、運動企図がスムーズに開始出来なくなり、リズムよく歩き続けたりするための指令が弱くなります。
② 自動的に歩くことが苦手になる
普通であれば歩く動作は無意識に行う連続動作ですが、パーキンソン病ではこの「無意識的な連続動作」が苦手になります。
そのため、歩くことを強く意識しないと足が出にくくなってしまいます。
③ 注意することが増えると起こりやすい
歩く環境の中でタスク量が多くなること、会話をしながら歩く、人混みを歩く、障害物を避けるなど、脳が複数のことを同時に処理しなければならない場面では、すくみ足が起こりやすくなります。
④ 狭い場所や方向転換が苦手
広い場所から狭い場所を通る時や、明るい場所から暗い場所など環境が変わる時にも足が止まりやすくなることがあります。
そんな様々な要因が関与しますが、すくみ足は適切にリハビリを行う事でコントロール出来る場合と多々あります。
例えば、
歩行環境を整える事や意識づけを行う事
- 床に線を引いてまたぐように歩く
- 一定のリズムに合わせて歩く
- 大きく一歩を踏み出すことを意識する
- 方向転換は焦らず小さく分けて行う
このような「外部からの合図(キュー)」を利用することで、歩きやすくなる方も少なくありません。
すくみ足で困っている方々は少し上記のように工夫することで改善策が見つかるかもしれません。
パーキンソン病リハビリに関するページはこちら
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